『冒険の書』と恩送り

こんにちは!
ナチュラルメディカル高崎 院長で
ワクワク塾 塾長の福田歩です。

今日は個人的なイベントについて書きます。
本来ブログには書かずに当事者間で
やれば良い性質のものなのですが、
『冒険の書 AI時代のアンラーニング
という本を読んで、考えてくださる人が増えれば良いなと思い、ご紹介します。

以下、私に関わってくれている子供たちと
その親御さん向けに書いた手紙を転記します。

施術の勉強会の様子

◯◯様 いつもお世話になり有難うございます。

ゴールデンウィークに整体の師匠のところに勉強をしに行ってきました。すると師匠が「こどもの日にちなんで受講料を5千円引きにします。この5千円は子供のために使ってください。子供のいない人は周りの人のために使ってください。」と粋な計らいをしてくれました。そこで、私は今の塾生と卒業生、整体に通っている中学生のご家庭に1冊ずつ『冒険の書 AI時代のアンラーニング』を贈らせていただくことにしました。

著者の孫泰蔵さんは Yahoo! JAPANやガンホー・オンライン・エンターテイメントなどITビジネスの会社を創設してきた実業家です。(お兄様はソフトバンク社長の孫正義さん)また、世界中の人工知能(AI)を開発しているスタートアップ企業に出資している投資家でもあります。そんなAIの最前線に関わる孫さんが「学ぶこと」について根源的な探究をした本が『冒険の書』です。

昨年、当塾では大人向け脳力授業『いつまでも昭和の教育で良いですか?』を開催しました。その中でも「AI時代を生き抜く未来教育とは?」という話題を扱いました。また、人口動態に基づく未来予測は非常に的確であることから、人口増加期の昭和の教育(常識)は、人口減少期の今、そしてこれからの日本では、全く役に立たないどころか害悪でしかないことを確認しました。(ブログ記事を添付いたします。)しかし、学校で行われている教育の内容は私(50歳)が子供の頃とほとんど変わっていません。

太平洋戦争のとき、B29の本土空襲に備えて女性や学生が「竹やり訓練」に大真面目で参加したと言います。「B29を気合で落として、墜落した空軍兵を撃退する」のだそうです。馬鹿馬鹿しいことこの上ないわけですが、昭和から変わらない学校の学びは時代の変遷とともに竹やり訓練化したと言えます。子供たちはそれを大真面目に学ばされ、その熟練度を通知表や入試で評価されています。それでもおよそ10年後には、お子さんたちは現実の社会に出ていくことになるのです。

「人口減少社会の日本」、そして「ChatGPTを皮切りに今後さらに加速していくAI技術の進歩」は社会の有り様を激変させていきます。必要な学びも否応なしに変わっていきます。

たくさんの職業が消えて、新しい職業が現れます。仕事のやり方も、必要な知識も技術も変わります。多くの人が「職業訓練のために学ばなくてはならない」と思い込んでいますが、学びは本来もっと自由であり、「楽しいから学ぶ」以外に学ぶ理由はありません。将来的には、人間は「食っていくための労働」から解放されるかもしれません。一方で、AI研究者の半数が「進歩したAIが人類を滅ぼす可能性が10%以上ある」と考えています。

私たちは今、何のために学ぶのでしょうか?

この「正解のない問い」に向き合うために『冒険の書』が良いきっかけとなることを願い、私が関わる子どもたちと、そのご家族にお届けします。
小・中学生のご家庭では、まずは親御さんがお読みになってください。一気にお読みにならなくても大丈夫です。きっと驚くべき内容の連続だと思います。その度に「ねえ、これどう思う?」とご家庭内の話題にしていただければ幸いに思います。

師匠から始まった「恩送り」ですので、もしこの本がお役に立ちましたら、身の回りの誰かのための行動をして、恩送りを循環させてくださったら嬉しく思います。

  ワクワク塾 福田 歩