卒業生・お母様のご感想

こんにちは!
ワクワク塾 塾長の福田歩です。

今年も無事、第一志望校に生徒を送り出し、
塾の創立以来つづく
『第一志望校 合格率 100%』
の記録を更新できました。

毎年、生徒たちはみな個性的で
一人ひとり忘れ難いのですが、
「この子とは、きっと一生の付き合いになるのだろうな」
と思える生徒が何人かいます。

今後の成長が楽しみであり、
私自身、とても悩みながら接してきた生徒たちであり、
つまり私を大きく成長させてくれた生徒たちです。

今年の卒業生もそのうちの一人でした。

愛媛県の、瀬戸内海の島の高校に進学した生徒から、
LINEで近況報告が届きます。

島の風景や、クラスメイトや島親さん(下宿先)と楽しくやっている様子をしらせてくれます。

そんな生徒とお母様から
当塾へのご感想が届いたのでご紹介します。

生徒の在学中に島を訪ねてみたいと思います。

生徒;「勉強に苦手意識のある人に薦めたい塾です。」

生徒感想の “結びの言葉”

【生徒感想の書起こし】
勉強に苦手意識のある人に薦めたい塾です。

この塾の最大の特徴は、一人一人に適した授業をしてくださるので、
自分のペースで学ぶことができるところです。

また、先生が世の中にあることの「面白さ」を教えてくださるので、
『興味がなかったものは興味が湧いてくるから、
好きなものはもっと好きになるから、
自分から物事を調べるようになる。』

これが私が約1年間この塾で学んで思ったことです。

私自身勉強はとても苦手でした。
ですが、先生に出会って、
楽しい勉強のやり方を教わってから
自ら進んで勉強するようになりました。

もし私と同じように勉強に苦手意識を持ってしまっている方は、
ぜひとも学ぶことの楽しさを知ってほしいです。

「学ぶことは楽しい」
とても大切なことを学んでくれました。

学ぶことを「楽しい」と認識するか、
「苦痛」と認識するかで
その後の人生が大きく変わります。

そして、生徒の感想には「○○する」という言葉が繰り返し登場します。

学ぶ、好きになる、勉強する、興味が湧いてくる、自分から物事を調べる......

「○○する」とは、自分の意思で行動することです。

これは心が元気な人が発する自発的な言葉です。

元気のない子は「○○しなきゃダメ?」と、
義務の言葉を口にし、
その義務を回避するための許可を求めます。

人は自分の人生をみずからの意思で幸せに生きる権利があります。
子供達には、素直な興味のままに楽しく学んで成長する権利があります。

ですが、当塾に来た頃のこの生徒のように、
学ぶことは義務と思い込まされ、
元気をなくしている子がたくさんいます。

手前味噌ですが、
この生徒から島での生活がLINEで届くたびに
「いい仕事ができたな」と幸せを感じています。

この生徒は、この図に激しく共感していました。
ワクワク塾の Before / After です。

お母様;無気力で 何を言っても「どうでもいい」でした

続いてお母様からのご感想です。

お母様の目線で、こんな変化がありました。

【お母様ご感想の書起こし】

中2の夏から学校に通えなくなり、
無気力で何を言っても答えは「どうでもいい」でした。

学校が無理ならどこかに「居場所」はないだろうかと探していたところ、
ワクワク塾のHPをみつけました。

通えない日もありましたが、先生はいつも
子供が自分で動けるのを待ってくださり
常に寄り添ってくれました。

入試の作文の練習、直前の5教科対策など
必要なことは全力でこたえてくれました。

脳力授業での体験や、
授業の合間のおしゃべりなどから、
自分のやりたいことを叶えるための力をつけることができました。

これは一生つかえる力です。

1年3か月、本当にありがとうございました。

お母様のご感想にもあるように、
「子供が自分で動けるのを待つ」ことは
とても大事なことです。

ついつい大人の視点で「正解」を教えたり、
大人の思う通りに動かそうとして
介入したくなってしまいます。

しかし、子供に『受け取る準備』が整わない限り、
決して受け取ってくれません。

大人にできることは2つあります。

① 大人が行動しながら、待つ
『受け取る準備』ができるまで待つ必要があります。
ただ、「待つ」といっても何もしないで待っていても
「その時」はやってきません。

周りの大人が、自分の人生を楽しんでいる姿を子供に見せるのです。

その姿を見せずに、口先だけで
「あなたの将来のために○○しなさい!」
と言ったって子供の心は固く閉ざされるだけです。

天岩戸(あまのいわと)作戦です!
子供にして欲しいことは、大人が率先してやるんです!!

それが本当に楽しそうだったら、
子供は固く閉ざした岩戸から出てきます。

口で言ったってダメです。
大人が率先して、自分の人生を楽しむんです!

岩戸の中に閉じこもってしまった天照(あまてらす)が出てきてくれるように、
神々は岩戸の前で楽しげな宴会をしました。

② “その時” に全力で応援を!!

神話では、天照が外の宴会の様子が気になって
少し岩戸をあけた瞬間に、天手力男神(力持ちの神)が
岩戸を遠くに蹴り飛ばしてしまいました。

子供に『受け取る準備』ができて、
自分の意志で動こうとしたときに、
必要なものを全力で与えるんです。

ご両親は本当に忍耐強く待ってくださいました。
何度も相談に来てくださって、
方針を共有しながら、
ご両親と塾がチームとして動くことができました。

お互いに頑張りましたね。
これからのお子さんの成長が楽しみですね!!


こんなすてきな親子のためにお仕事をさせていただけて
本当にありがとうございました!!