退屈をワクワクに変えよう!!

今日は中1の生徒と会社経営ゲームをやりました。

今月の脳力授業は『食育 〜簗見学と鮎料理〜』を
企画したのですが、彼は「魚はちょっと......」
とのことだったので、個別に脳力授業をしました。

彼はポケカ(ポケモン カード)が大好き!

なのでボードゲームにも
ワクワクしているようです。

今日は暑い中、一人で自転車で塾までやってきました!!

そして、「昼食よりもゲームがやりたい!!」
ということで、10時〜16時半までぶっ続けで!

しかも、初めてなのに
見事10年間会社を潰さずに経営しました!!

終盤の局面 市場から材料が枯渇してきました。

✖️印 が生徒。 見事10年間会社を経営しました。
○印 の私の方がダメですね。

今回初めてだったのが、昼食抜きだけでなく
生徒が研究(付加価値)と広告(販売力)のチップを
私も見たことがないくらい充実させる戦略に出たことです。

『研究と広告のチップが共に満タン!!』
こんなの初めて見ました!!

子供って、ときに規格外のことを平気でやってみせます。
いやぁ〜 凄いものを見た!!

彼は普段、学校に行けなかったり
体に力が入らなくなってしまったりするのですが、
好きなことをする時の脅威的な集中力を見せてくれました。

こんな力を持っていたんだね!!

ゲーム終了後に振り返りをしました。

研究(付加価値)や広告(販売力)が最強の割には
自己資本が横ばいなのはどうしてなのかな?

今度ゲームをするときまでに
色々と考えてみよう!!

彼はゲームを始める前に定める「経営方針」の欄に
「カードを作る会社」と書きました。

きっと大好きなポケカのイメージなのでしょう。

彼には、常日頃から
ゲーム(人が作った虚構の世界)の楽しさ以外に、
現実世界にも楽しいことがたくさんあることに
気づいて欲しいと思っていました。

彼に問いました。

「カードを作る会社」って何をしてる会社なの?

カードを作ることが目的なの?
カードなら何でもいいの?
どんなカードならお小遣いを貯めて買いたいの?

そう!
ワクワクするカードゲームを作る会社なんだよね!

だから、その会社の経営方針は
「カードを作ること」ではなくて、
「カードで人々をワクワクさせること」
なんじゃないかな?

退屈(不満足)をワクワク(満足)に変えること
きみがやりたいことなんじゃないのかな?