ボクらには、勉強の前に解決したい悩みがある!!

こんにちは!!
ワクワク塾 塾長で、
ナチュラルメディカル高崎 院長の福田歩です。

先日、今年の卒業生を連れて
卒業旅行的な遊びに行ってきました。

水上でスノーシュートレッキング
「中学卒業 & 第一志望校への進学 おめでとう!!」

彼らは高崎高校群馬高専にそれぞれ進学します。
群馬県内の普通科と工学系のツートップです。

はたから見れば、彼らは
「勉強ができて、悩みなんてないんでしょうね」
と映るかもしれませんが、
そんなことはありません。

彼らに限らず、
ワクワク塾に興味を持って、調べて、
入塾を希望される親子は、
勉強以外にも解決したい悩みを抱えているケースが多いのです。

・勉強は好きだけど、学校に行くことが苦痛

・人間関係の悩みで不登校

・体調の問題で不登校

・自閉症スペクトラム(ASD)が認められると医師に言われた

・自殺したくなることがある

・動きたいけど動けない
 変わりたいけど変われない

・・・など

生徒の数だけ悩みがあります。
生徒の数だけ原因があります。
複数の悩みが複雑に絡み合っています。
ベストの解決法も、よくなるキッカケもそれぞれ違います。

そして毎年、生徒の数だけドラマが生まれます。

結果として、
学校の数学の先生から
「1、2年でつまずいた子が
 数学が得意になるのはとても珍しい!」

と言われたとか、

お母様から
「整体でお世話になっていた頃や、
 入塾した頃を考えると
 今の状況が夢のよう!』


などというお声を毎年頂戴します。

彼ら、彼女らは、
ちゃんと自分の「好きなこと」「やりたいこと」を見つけて
そのために行きたい高校ができて、
(学校の先生からは出席日数などのため「無理」と言われたケースであっても

私に
「無理じゃないよ。」
「方法はいくらでもあるよ。」
「欲しいものを取りに行こうよ!」
と励まされ、実際に望みを叶えます。

当塾は今年も
第一志望校 合格率100%記録を更新しました。

今年はたまたま群馬県下ツートップの高校を生徒たちが望みましたが、
トップレベルという点に本質的な価値があるわけではありません。

毎年、生徒たちが「自分の欲しいもの」をみつけ、
そのために行動した結果、
それを手に入れるという成功体験に
親御さんも、私も感動させられるのです。

自分にとってのビッグチャレンジに挑み
見事に達成する経験にこそ、大きな価値があります。

奇跡のような成長を遂げるために
重要なことが2つあります。

① 親御さんのご協力が大切

深刻な悩みを持っている生徒さんのご家庭ほど
親御さんが真剣に我が子と向き合ってらっしゃいます。

本当に敬意を抱きます。

当塾では、親御さんとの面談は
随時、何回でも無料で提供しています。

生徒が塾を休んだ日に、
クラス授業のあと、夜の10時半から
何度も面談させていただいたご家庭もあります。

私は、真剣な親子のために使う時間なら
何時でも、何時間でも大歓迎です。

「悩みごと」に決まった解決法など存在しません。


『観察し、考え、試す』サイクルを
何度も何度も
情熱を込めて
良い結果になることを疑わずに
繰り返していくしかありません。

その際、
生徒本人・親・教育者の3つの当事者が
互いに信頼しあったチームになることが大切です。

動くのは、大人が先です!!

子供は大人の言葉ではなく、行動を観ていますから。

大人が本気で行動して初めて、子供が動きだします。

なので、親御さんが当塾を信頼して
「何をしたら良いですか?」と相談
してくださるご家庭はうまくいきます。
(親御さんが行動される事が前提のマインドセット)

過去の経験から、
親御さんが頻繁に相談してくださったり、
『脳力授業』に親御さんも参加して
一緒に考えてくださるご家庭では、
奇跡のような成長が起きます。

逆に、申し訳ないのですが、
親が子を塾に預けるだけで
ご自身では何もされない(変わらない)ご家庭では、
子供は親の「何もしない(変わらない)」を真似るので、
当塾のどんな試みも、あまり効果がありません。

また、親御さんと当塾の連携が取れず、
双方が異なったメッセージを子どもに発している場合や、
ご両親の間で意思疎通が不十分で
「お父さんとお母さんの意見が違う」
という場合、
子供は身動きが取れなくなってしまいます。

ですから本当に、
『親御さんのご協力』が重要だと考えています。

伸びる生徒の親御さんとは、
それこそご近所づきあいのような
親しく、温かく、なんでも相談できる関係ができるものです。

②『カウンセリング療法』と『コーチング』

「カウンセリング」や「コーチング」という言葉をご存知の方も多いと思います。

これらの明確な違いをご存知ですか?

「カウンセリング」は「聞き取り」くらいの意味で
広く使われますが、
ここでは『カウンセリング療法』という専門技術に限定します。

『療法』なので、元気がない人、助けが必要な人に用います。

一方で、『コーチング』
元気な人が、自分の 目標を達成するのを手伝うために用いる技術です。

元気のない人、例えば不登校の子コーチングを使って
頑張れ!
目標達成のために努力しろ!

なんて励ましたら壊れてしまいます。

絶対にやってはいけません。

ところが、塾にはしばしば
目に力が宿っていない子
親に連れられてやってきます。
「この子の成績をあげてください。」

この場合、
勉強の前に解決しなくてはならないことがあります。

私は、生徒本人とも、親御さんとも、
まずは対話することから始めます。

特に、子供と同じ目線に立って、
その子が見ている風景を教えてもらうことから始めます。

つまり、生徒と対等な関係を結びます。
先生が権威者になってはいけません。

そして、ワクワク塾を
『何を話しても、話さなくても安全な場所』
にします。

以前、病気で不登校の我が子のために
専門技術を身につけたいという
お母様のために実施した講座の資料
子供が「大切にされている」と感じたら
心が動き始めます。

安全な場所をつくり、
子供が
「自分は大切に扱われている」
「自分のことをわかってもらえている」

と感じると、
自分から「好きなこと」
「興味があること」について
話してくれるようになります。

好きな本を貸してくれることもあります。

小説なら全巻読みます。
アニメも観ます。
彼らからの発信はすべて受け止めて、私も感想を伝えます。

彼らの興味に関係する情報にアンテナを張り、
関連するニュースを紹介します。

授業にも取り入れます。

一緒に本屋さんに行きます。

一緒にドキュメンタリーや映画を観て
感想を伝えあいます。

つまり対話です。
心のキャッチボールです。

生徒からの自発的な関心事の共有』
信頼関係(ラポール)が形成された証です。
彼らと本音で対話するためのパスポートです。

カウンセリングコーチング
どちらにも信頼関係が必要です。

そして、彼らの関心事は
彼らが抱えている問題を解決する
重大なヒントであったり、
将来の目標に関係していたりします。

私との信頼関係ができると、
多くの生徒は学ぶことに積極的になり、
コーチングが可能になり、
急激な成長が始まります。

なぜなら、私が学ぶことが好きで、
私自身が常に新しいことを楽しく学んでいる姿を
生徒たちに見せているからです。

子供たちは、
① 親のすることを必ず真似ます。
その次に、
② 信頼する大人がやっていることを真似ます。

親御さん(①)と塾長(②)が連携して
お子さんに対して同じ方向のメッセージを発していれば
お子さんは必ず大きく成長してくれます。

もうすぐ新学年のスタートです。

このメッセージにピンと来た親御さん、
当塾と一緒にチーム教育に取り組んでみませんか?

入試前夜にコンディショニングをご所望の生徒。
カウンセリングと整体(自律神経の安定)で癒してあげると、生徒との信頼関係が築きやすくなります。
信頼があるからこそ、本番前には「魔法の施術」を施すことができます。