数学は娯楽

こんにちは!
ワクワク塾 塾長の福田歩です。

実は、数学は江戸時代の娯楽の一つだったそうです。

庶民が神社の境内に集まって難問に挑戦し、
その解答を神様に奉納したのだそうです。

遊びって、簡単過ぎたら何も面白くありません。

ルールはシンプルで誰にでも理解でき、
できそうに見えて、
やってみると深い!!
そういう遊びが面白いです。

もしも楽しい遊びを義務にされ、
評価の対象にされたら、
つまらなくなるでしょうね。

江戸時代の寺子屋で庶民が受けた教育と、今の教育

時代背景が違うので比べても仕方ありませんが、
学びを「娯楽」と捉えられる人が多く育つのが豊かな教育でしょう。

先日、ある生徒がこんな問題を提供してくれました!!

よかったら下を読まずに考えてみてください。

彼はZ会(通信講座)の問題集をやっていて、
解説を読んでも理解できなかったのだそうです。
(彼の理解力、読解力は超中学級です)

中学の数学では「規則性」というジャンルがあります。

正方形のタイル一つひとつと、
それらの組み合わせで作れる正方形の
合計数の規則性を考えます。

「うわっ、むっず!!」

私もホワイトボードで考えました。
生徒たちにも自分のノートで考えてもらいました。

あれやこれやの方法を試しました。

「n=偶数と、n=奇数で場合分けするのはどうかな・・・」
「だめかー」

「じゃぁ、これはどう?」



図形的な規則性を整理する方向では埒があきません。

図形ではなく、数に視点を移しました。

n番目の時の
・単品のタイルの数;n2
・組み合わせでできる正方形の数;+α

を表にまとめたら規則性が見えてきました。

見えた法則性を “数学語” で表現します。

数学も国語も
どちらも語学で、どちらも論理的です。

見つけた規則性を、数学語(数式)で表現すればよいのです。

n2 + (n - 1)2 + (n - 2)2 + (n - 3)2 ・・・・・(n - n)2

「これで表現し切れたと思うんだけど、どうかな?」

うわー、これね、高校の数学で習う “Σ(シグマ)” って概念なんだよ。

Z会、そこに手を出したかー!!
でも、楽しい問題だね。

生徒たちと1時間以上、楽しく頭を悩ませ、
最後にスッキリしました。

当塾の生徒に
「数学が楽しい!!」
という子が多いのは、
数学を娯楽として楽しんでいるからだと思います。