リーダーを育てる

こんばんは!
ワクワク塾 塾長の福田歩です。

明日から8月の『脳力授業』で
生徒たちと沢キャンプに行ってきます。

「リーダー」とは
役職ではありません。

組織の中の役割や立場とは関係なく、

「この指止まれ!」
と言える人がリーダーです。

「私はこれがやりたいから、一緒にやろう!」
と率先して動く人がリーダーです。

時には、たった一人でも
歩き始める人がリーダーです。

グループの中で常にリーダーでいる必要はありません。

あることではリーダーであり、
別のことではフォロワーであっても良いのです。

全ての人が何らかのリーダーであるグループって素敵です!!

リーダーをすると、必ず「無理だ」という人が現れる

前回のブログ
『いつまでも昭和の教育で良いですか?』
が、特にリーダーとしてご活躍の方々から好評でした。

私が『ワクワク塾』を始めようとした時、
これからの時代を見据えた教育をしている塾が
ほぼ見当たらないことが問題だと思いました。

昭和から変わらないスタイル、
売り文句の塾ばかりで、
これからの時代を生きる子供たちの将来が
奪われていると思いました。

受験に必要な主要5科目だけでなく、
生きていくために必要な力(=本当の学力)を
養うために、教科書の枠を超えた授業をする塾を
創ろうと決意しました。

塾を始める前に
このコンセプトを何人かのお母様方にご説明して
ヒアリングをしたところ、
どのお母様も意見は同じでした。

「おっしゃるコンセプトは素晴らしいと思います。」

「ですが、現実問題として受験があるので、
失礼ですが、興味を示すお母さんはいないと思いますよ。」

みなさん、生きるために必要な力を育てると
受験に費やす時間ができないとお思いなのです。

「生きるために必要な力を犠牲にしなきゃならないお勉強なんて、本末転倒ではないですか?
と、心の中で思いました。


『ワクワク塾』をやってみると、結果は逆でした!

生きる力を養う『脳力授業』を面白がって
積極的に参加する子ほど、
信じられないスピードでテストの得点も伸びるのです!!

あるお母様は
「今まで何をやらせても無気力だった子が
変わるきっかけを作ってくださった。」

とご感想を寄せてくださいました。


新しいことをやろうとすると、
必ずネガティブな反応をする人が現れます。

「無理だ」という人が現れます。

ですが、自分が明確にやりたいと思うことがあれば、

「この指止まれ!!」と宣言すべきです。

できるかできないかを決められるのは
自分だけだからです。

リーダーは最初は孤独かもしれませんが、
実行に移せば、必ず共感してくれる仲間や

応援者が現れるものです。

子供の頃楽しかったことが、リーダーをつくる!

私の人生を振り返るに、
子供の頃楽しかったことが 自分の「好き」の原型を作り、
リーダーとして誰もやっていないことを創り出していく際の
原動力になっていると感じています。

例えば、ボーイスカウトでキャンプをした経験もその一つです。

生徒に割り当てる装備を事前準備

小・中学生だった頃、
カブスカウトやボーイスカウトの活動は
ただただ楽しみでした。

今になって、
自分がリーダーをしていて気付きます。

周りの大人たちが
それぞれの得意なこと、
好きなこと、
能力を持ち寄って、
子供たちが安全に楽しめる環境を
準備してくださっていたことを!

周りの大人たちが、ご自分の「好き」なことの魅力を
次の世代に伝えてくださっていたからこそ、
今の私はリーダーであり続けられています。

明日から、将来のリーダーたちと一緒に
目一杯キャンプを楽しんできます!!

おやすみなさい。

荷造り完了!
明日は5時出発。早く寝よう!!