【脳力授業】鮭の遡上＆キャンプ
塾長 福田 歩こんばんは！
ワクワク塾 塾長の福田歩です。
先日、鮭の遡上を見に行くキャンプをしました。
場所は新潟県柏崎市。
今回は生徒の他に、フレンチシェフのYさんと
小学生の息子さんも同行しました。
今回は写真を中心に紹介します。
土曜の朝７時に高崎を出発し、柏崎へ。
お昼はフィッシャーマンズケープで。
柏崎のB級グルメ『鯖サンド』や焼き魚を堪能。
そしてキャンプの食材を調達しました！！
次に向かったのは谷根川（たんねがわ）沿いの
『柏崎さけのふるさと公園』。
鮭に関する展示学習、
魚道を遡上する鮭の観察、
そして谷根川河口で鮭の遡上.......は見られませんでした。
ですが、石ゴロゴロの海岸に打ち付ける波に
海なし群馬県民のテンションは静かに上がっていました。
残念ながら鮭の姿は確認できず
続いて、キャンプ地に予定していた鯨波の浜に到着。
磯でムール貝やイシダタミ貝を採取。
貝汁に使います。
鯨波の浜に河口を持つ前川で
橋の上から鮭の群れを観察！！！
行動が産卵っぽい。 こんな河口近くで！？
浜でのキャンプを予定していましたが、
強風のため、谷根川沿いのキャンプ場に変更。
快適なキャンプ場でした。
炭の着火に没頭する生徒たち
オリーブオイルで素揚げしたさつまいもに塩をふっただけ。
これが大好評！！
体があったまります。
サザエ、ホタテ、牡蠣を焼いてくれます。
指を挟まれた生徒も（笑）
完全に飲兵衛のメニュー（笑）
各自のペースで就寝。
日曜日の朝は、鮭の粕汁と魚介リゾットを食べて
鯨波の浜へ鮭釣りに出発。
が、そんな面倒なことはしたくない。
ただ捕まえることが楽しいんだよね。
川に放してあげました。
キャンプ場にスマホを忘れて出発したため、釣りの写真はありません。
Yさんが私の写真を送ってくださいました。
私はフライフィッシングで鮭釣りに挑戦。
ノーフィッシュでした。
釣りの後は
『柏崎さけ豊漁まつり』に立ち寄り、
お土産の鮭を買いました。
キャンプ場へ戻り、洗い物、テントの撤収。
柏崎市内で昼食後、
ナチュラルメディカルで行われていた
『潜在意識の書き換え方』というセミナーに
１時間ほど参加させていただき、帰路につきました。
『柏崎さけ豊漁まつり』で買った鮭で
スモークサーモンを作りました。
参加してくれた各ご家庭にスモークサーモンを届けるまでが塾長のミッション。
本日、無事にミッションを完遂しました。
さっと水洗いし、１日陰干しにします。
紅鮭やノルウェーサーモンに比べて身が白いのです。
各ご家庭でスモークサーモンを味わいながら、
キャンプの思い出話をしてください。
豊漁祭りの会場で大きな鮭が丸のまま売っていました。
普通は「そんなの買ってもどうにもできない。」
子供たちは無反応。
ですが、技術があれば美味しく食べられます。
知識、興味、技術、体力、冒険心、挑戦と失敗、挫折......
身につけた人にしか楽しめない世界があります。
行動した人にしか見えない世界があります。
学校の勉強なんて狭い世界だけに閉じこもっていないで、
もっと広い世界に出て来ようよ！！
その方が、きっと楽しい人生が待ってるから！！
【追記】
いわゆるスモークサーモンに加工されるのは
“ノルウェーサーモン” など、養殖で餌を管理された魚です。
野生の鮭は、餌のオキアミなどを経由して
高い確率でアニサキスを持っているため、
絶対に生食してはならないそうです。
加熱調理か、冷凍（-18℃の家庭用冷蔵庫なら48時間以上）
すれば食べられます。
各ご家庭に燻製を配った翌朝
お電話して、廃棄か冷凍処理をお願いしました。
幸い、まだ食べてなかったご家庭が２軒。
既に食べても何ともなかったご家庭が１軒でした。
製造過程で丁寧に骨を抜く作業をしたため、
アニサキスがいれば見落とすこともなかったと思いますが......。
本当に何事もなくて良かったです。
そして良い勉強になりました。
