今年も全員、全校(今のところ)合格!!

こんにちは!!
ワクワク塾 塾長の福田歩です。

先ほど、親御さんの転勤のご都合で
神奈川県の高校を受験していた生徒のお母様から、
志望の県立高校に合格したとの
嬉しいご報告をいただきました!!

群馬県の公立高校(後期)を受験する子は
3/8, 9まであともうひと頑張り!!


今のところ、全員、滑り止めから本命まで
すべての高校に合格しています。

しっかり実力が発揮できてるね!!

一昨日の日曜日は、群馬・後期に備えた
個別のトレーニングをしました。

群馬県の過去問から “ラスボス問題”

写真は群馬県公立高校数学の最後の大問
いわゆる “ラスボス問題” を解説したところです。

この日の数学はラスボス級の問題ばかり!!

本番直前の最終調整でラスボスに時間を使えるところまで、
彼は本当に よく成長しました!!

3時のおやつ💖

さて、生徒が志望校に合格することはもちろん嬉しいことです!!

ですが、当塾は
『高校合格』とか
『定期テストの成績アップ』
なんて目先の目標は目指していません。



当塾の目標は常に

『たとえどんな世の中、どんな環境でも、
目の前のこの子が
自分の意思を持って、
自分で選択して、
自分らしく生きていけるように!!
そのために必要な
“自分で学ぶ力” を授けてあげたい!!』


この1点に尽きるのです。

高校受験を目標(意識の中の 100%)とするよりは、
ただの通過点(意識の中の 10%)くらいに
思っていたら、通過点なんて余裕でクリアできます。

将来の夢(遠く)を捉えている子は、
そのために学べる高校(近く)を
アッサリ通過していきます。

遠くを見ていれば、視野も広くなるので、
さまざまな情報に触れたり
興味を持つチャンスが増えます。

刺激が多くなり、
思考が活発になり、
体を動かして経験することも増えます。

本当の意味で “頭の良い人” に育ちます。

逆に、受験の出題範囲である
教科書の内容だけが勉強だと思わされている子がいます。
“限られた狭い知識” をひたすら訓練する教え方は、
私には養鶏場のニワトリみたいに思えます。

養鶏場の扉を閉めわすれて、
脱走のチャンスがあったとして、
そんなニワトリさんは
外の広い世界で自力で生きていけるのかな......??

受験の良いところは、
「ハードルを超える」という経験が積めることです。

将来、自分らしく前向きに生きていくためには、
必ず、なにがしかのハードルを超えなくてはならない場面に出くわします。

まず、何かに興味を持ちます。
なりたい状態、手に入れたいもの、なんでも良いです。
とにかく “興味” がなければ始まりません。

すると、今の自分には足りないものが見えてきます。

本当に欲しいならば、
理想と現実のギャップを埋める必要があります。

この時に、
何がギャップなのかを分析し、
何をしたら理想に近づけるのかを考え、
そのためのプランを考え、実行に移します。

当然、失敗もします。
失敗から学び、プランを修正し、再実行します

その果てに
なりたい状態、手に入れたいものを手に入れます。

この一連の過程を実行する力こそ
“本当の学力” だと私は考えています。

受験という題材を通して、
当塾の生徒たちは
自分で考え、自ら挑戦し、失敗と成長を重ねて
十分な実力を養ってきました。

タイトルは(今のところ)なので
ちょっと気が早いですが、
今年もなるべくして、全員・全校合格となるでしょう。

当塾にとっての本当の合格発表は、
数十年後、大人になった生徒たちが
知らせてくれるでしょう。