伸びる子の共通点

こんばんは！
ワクワク塾 塾長の福田歩です。

昨晩の授業で、中３の受験生からリクエストがあり、
今日（日曜）は６時間みっちり
電気回路と火山・地層について、
中級から難問までを特訓しました。

さて、伸びる子に共通する特徴がいくつかありますので、
シリーズ化しようと思います。

今日はそのうちの一つ
“講師に一番近い席を陣取る”

当塾の教室はさほど広くないので、
どこに座っても講師との距離は近いのですが、
それでも、どの席に座るかは
その子の心理的状態や、学習意欲と関係する傾向があります。

講師との距離の近さは、
興味の強さ、積極性、能動性、信頼や尊敬を表します。

視覚情報に頼る動物は、目が一番前についています。
飛行機だって、コクピットは一番前についています。

自分の意思で操縦桿（コントロール）を握ろうとする人は、
一番前を陣取るのです！！

伸びようとしている子は、必然的に一番前に座ります。

私の学生時代を振り返ってみると、
大学卒後も学会で見かけたり、大学教授になっている友人は皆、
広い講義室の最前列中央を陣取っていました。

伸びる人は最前列です！！

彼らは最も多く先生とコミュニケーションを取ります。
授業中も、授業の前後も。

質問やリクエストをたくさんします。
今回の理科の特訓を申し出た生徒がまさにそうです！！

塾長も、普段の授業で意識して
後ろに座る子とコミュニケーションを図りますが、
消極的な子が多いです。
（そこを刺激するのが私の仕事なのですが）

理解度を確認しようとテキストを覗き込むと
無意識に手で隠そうとしたりして......。

伸びる子は、わからないことを隠しません。
わからないから質問します。

【今の自分から変わりたい！】

今日の特別授業をリクエストしてくれた生徒も
初めから積極的な子だったわけではありません。

むしろ、最初は学校も塾も休みがちでした。

ただ、本人に「今の自分から変わりたい！」
という強い希望がありました。

そこから、生徒本人とも、お母様ともたくさん対話して、
授業、雑談、整体、カウンセリングなど
たくさんの熱量を注ぎ込んで、
彼もそれに応えるように前向きに変わってきました。

今も日に日に成長し続けています。

そんな彼のリクエストのために使える一日は幸せです！！