三角関数

明日は脳力授業で
みなかみにスノーシューをしに行きます。

1/25000地図の読図のついでに、「磁気偏角」があることを教えました。

つまり、学校で習う「地図の上は北」というのは、
現実には正しくありません。

明日行くみなかみ町なら、コンパスが指す北は
地図上の北から西へ8度50分偏っています。

地図に西編8度50分の線を作図しよう!!

西偏8度50分の線を赤で書き込んだ地図

「8.5度はどうやって測る?」

「分度器で測ります。」

「そうだね。 でも、分度器で測る8.5度って正確に測れる?」

「誤差が出ると思います。」

「そうだよね。 できるだけ誤差を少なくして、正確に西編8.5度の線を引く方法はないかな?」
「ていうか、分度器持ってないんだ。」


「でさ、高校で「三角関数」っていうのを習うから、
 ついでに軽〜く教えちゃうね。」


三角関数が直角三角形の辺の長さの比を表すこと、
それを円周上の点の座標として表現すると、
回転や波、振動を表すことを教えました。

主な使い方は3つ

1. 数学や物理
  波(音波、電波など)や振動を計算する

2. ゲーム、CG
  ゲームキャラクターや背景の回転を表現する

3. 測量、航行
  距離と角度の計算、GPS

「ということで、「3. 測量」の目的で、
明日行く場所の1/25000地図に正確な西編8.5度の線を引いてみよう。」

「sin, cos, tan どれを使う?」

「たん.....ジェント? です!」

「そう! tanθで、θ= 8°, 50'' だね。」
「ネットで三角関数計算サイトがあるから使ってみよう。」

「ここまでわかったら、あとは簡単な比例式だね。」

「地図の縦の長さが16.5cmだから、横は何センチ?」

「2.56cmです。」

「そうだね。 三角関数使えたね!」
「これが三角関数の測量での使い方だよ。」

地図に5cm間隔で西編8.5度の線を引く生徒

「じゃ、明日その地図とコンパスを持ってきてね。」