【10月の脳力授業】群馬県 過去問分析
こんにちは。
ワクワク塾 塾長の福田歩です。
今年も中3恒例の『過去問分析』の時期がやってきました!!



来年の出題予想をディスカッション
大変な労力をかけて、自分で見出した情報だからこそ
「今後の5ヶ月で自分がやるべきこと」が明確に意識される。
ワクワク塾では毎年、中3の生徒に自分で過去問を分析してもらいます。
一般の塾のように
「ここ出題されるから覚えとけ〜」
と言っても生徒にはあまり響かないものです。
人間の脳は、実体験して
「なんだこれは!?」
「これが無いと酷い目にあう!!」
「これはものすごく得だ!!」
と強く印象に残ったものを『重要な情報』と認識し、学習します。
つまり響く、刺さるということです。
繰り返します。
自分で経験することが重要です!!
しかも、膨大な労力をかけて手に入れた情報ほど、脳は重要と判断します。
ただ人から聞いただけの情報(労せずして手に入れた情報)は、
脳がスルーするので、伝わらないものです。
ベテラン塾講師が情報分析して、
生徒に頻出問題を繰り返し与えて訓練させれば
一見、効率が良いように思えます。
ですが、響かないのでは意味がありません。
響いた子は自分の意思で行動を変えます。
おのずと、自分の望むものを手に入れやすくなります。
当塾の脳力授業の「本当の目的」は、たとえ過去問分析であっても
受験に合格することではありません。
人生の中で、自分の望みを叶えたいと思ったとき、
欲しいものを手に入れたいときに、
それを自力で獲りに行ける人になるためにやっています。
「ここ入試に出るから覚えなさい」といった様に
人から与えられたトレーニングをただこなしてきただけの人(受け身の人)は脆弱で頼りないです。
自分だけでは何をしたらよいのかわからず、身動きが取れません。
誰かからの指示に頼ります。
自分で責任を取ること、不都合な結果を受け入れることを恐れます。
『新しいもの』に興味が湧かないので、
『今までのやり方』から成長しません。
前例踏襲しかできないので、独創性が発揮できません。
自分で行動して、多大な労力(一見ムダで効率の悪いこと)を払って、
失敗、成功、喜び、後悔、挑戦、挫折、工夫、復活......を積み重ねてきた人は、
自分なりの『夢の叶え方』を手に入れています。
行きたい高校があって、受験というイベントに挑むのであれば、
それを題材に「自分が望むものを手にいれる方法」を身につけてほしいのです。
今回の脳力授業『過去問分析』で手に入るのは、
『幸せに生きるための力 Lv.1』です。
夢への最短コースは直線コースではないかもしれません。
回り道を楽しもう!!