釣ってから食べるまで - ③
高校受験が終わった生徒の春休み。
彼はルアー釣りが好きで、普段から料理もしますが、
釣った魚は塩焼きにしかしないとのこと。
塩焼き以外の料理と、特に“三枚おろし” を覚えたいとのリクエスト。
『春休み 釣ってから食べるまで - ① 』
『釣ってから食べるまで - ② 三枚おろし、燻製、昆布じめ』
からの続き
スモークトラウトの手打ちフェットチーネ
すでに高校の野球部の部活に呼ばれている生徒に代わって
虹鱒を燻製にする工程を朝一で塾長がやってしまいました。
生徒は夜に手打ちパスタを作りに来ます。
夜に製麺できるように、燻している間に
生地を練って冷蔵庫で休ませるところまでやっておきました。

冷蔵庫で1時間以上休ませないと、弾力が強すぎてパスタが製麺できない。
虹鱒のついでに燻製したベーコンでポテトサラダも作っておきました。
夜になって生徒がやってきました。
部活で筋肉痛の足がつらそうですが、
お腹はバッチリ空いています。
「じゃぁ、フェットチーネの製麺をやってみよう!!」
打ち粉、麺棒の使い方、生地を四角形にのばすための “つの出し”
などのやり方を最初に少しだけやってみせて、あとは生徒に任せました。
麺の長さは30cm以上
生地の厚みは最低でも2mm以下
にしないと美味しくないからね!!

「先生、このくらいで大丈夫ですか?」
一見2mm厚に見えますが、生地の中央部はまだ厚かったので、
最後だけ私が手伝って均一な2mmの生地に仕上げました。
次に、菜箸を芯にして生地を2本のロール状に巻いて......
7mm幅くらいの均等な幅に切って......

最後に中央部を菜箸で掬い上げて......
(動画を見てください⬇︎)
フェットチーネが製麺できたから、
次は虹鱒の燻製を切って。
製麺したフェットチーネを茹でながら
ソースを仕上げる工程は完璧なコントロールが要るので、
私が実演して、生徒にはレシピを渡しました。

『釣ってから食べるまで』の終着点
生パスタはものすごい勢いでソースを吸うので、
できたらすぐに食べるべし!!

銀座ラ・ベットラの落合シェフのレシピです。
落合シェフのレシピ通りに作ると
バターがとんでもない量になるので、
生徒に相談しました。
バター控えめでもじゅうぶん美味しいけど
どうする?
このバター致死量ですね。
ほんと、おっさんには致死量だね!
致死量の脂肪摂取
オレ明日死亡 Yeah!
しぼうが韻を踏んでますねww
という協議の結果、バターは減らしました。
フェットチーネの洗い物を済ませてから、
ついでの燻製盛り合わせを食べつつ
今までのこと、これからのことなどを語らいました。
ひとまず、今渡せるものは全部渡しました。
高校生活楽しんでね!!

右:燻製盛り合わせ(ブラウントラウト、タコ、かまぼこ、ちくわ/紫蘇)
生徒を送っていかなくて良いので飲んじゃいました。

シラスの燻製でTKGやってね!!